
建物をどう活かし、安全に守っていくのか、メンテナンス・リスク管理等について学ぶ2日間でした。

作って終わりではない建物。日常の清掃・定期的な点検・突発的に必要になる修繕までメンテナンスには多くの段階がありますよね。
同期の10人で3チームに分かれて修繕のプランを発表し合いました。
私は外壁屋さんチームでした。修繕をどのくらいのスパンでおこない、どのようなやり方で修繕が必要かを話し合いました。
収益アパート・マンションの場合は、オーナーさんの利益も考えつつ、入居者さんの安全性ももちろんのこと大切になるので、どの程度の修繕をするのかという話し合いでは、いろんな選択肢があり、正解がないものだと感じました。

壊れてから修理をする事後対応型ではなく、予防保全の考え方が大切ですね。

京都からお越しの先生が、たくさんの本を持ってきて見せてくださいました。
とても人柄の良いあたたかい先生で、きっと社員のみなさんから慕われているのだろうな~と2日間の授業を通して感じました。
先生はとにかく穏やかで、受講生一人ひとりの理解を大切にしながら話を進めてくださいました。
どんな質問にも丁寧に耳を傾けてくださり、例え話や体験談を交えて分かりやすく伝えてくださる姿に、「知識や経験だけでなく、人としての在り方が周りに安心感を与えるんだ」と強く感じました。
授業を通してメンテナンスの大切さを学びながら、同時に「自分もこんな風に人と接していきたい」と思える時間でもありました。
先生のように人を大切にすることに真摯でありたいです!
これからの仕事や日々の関わりに活かしていきたいと思います。


